生活の延長線上の介護予防。銭湯でリハビリ。

介護予防へ 大田区の銭湯お助け

 知る人ぞ知る“銭湯王国”の大田区で、公衆浴場組合が、長年の利用客であるお年寄りたちに恩返ししようと、無料の介護予防講座「健康入浴大学」を始めた。保健師や理学療法士を銭湯に招き、血圧測定や健康相談を行うもので、体操や輪投げなどゲームも楽しめる。最近八つの銭湯でスタートしたが、来年はもっと数を増やすという。   
 対象は65歳以上。連合会が主催する形で、1月までの2か月間に、8か所で8回実施することにした。今月13日には、同区東蒲田の「大正湯」で開催。女性客7人が参加し、保健師の問診を受けた後、転倒防止のため筋肉をつけようと、タオルを振り回す体操で汗を流した。
 連合会は冬の恒例行事にする方針で、来年以降は開催をもっと拡大したいとしている。

自分も以前、大田区の訪問介護事業所で働いていて、
家に帰れなくなったときに銭湯を使ったりしたのですが、
銭湯も、ひとつのコミュニティとしての働きを持っている印象があります。
介護予防はもっと生活に身近な場所にあってもいい感じがします。
どこどこの病院だのデイサービスだのに行って、
近所づきあいの無いまったく初対面の人たちと一緒に、
まったく縁の無いような筋力トレーニングのマシンと向き合うというだけが、介護予防ではなく、
もっと生活の延長線上にこういった介護予防に向けた取り組みがあればいいなと感じます。
もちろん、大田区とひとくくりにしても、
西側(田園調布とかの高級住宅地)はまた違うのでしょうけれど。