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平成31年度分の介護保険料が足りない?
200億円の徴収不足!
財源が足りない、財源が足りないといつも介護報酬をことごとく減らされている介護保険サービス事業者からすれば怒り心頭でしょう。
保険料を徴収する社会保険診療報酬支払基金が保険料の計算を誤り、200億円分の徴収不足になる見通しが発表されました。200億円です。もう一度言います、200億円です。
介護保険財政の規模から考えれば誤差とでも言うのかもしれませんが、それでもこの金額です。
事業者側には不正請求や行政指導など容赦ないわりに、保険料の計算もできないのか。何のための支払基金なのか。
うんこドリルでも使って計算練習してもらいたい。
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もっと許せないのはそのあとの対応
それだけが問題ではありません。
問題が発覚した後の対応です。
厚生労働省の担当者から報告があがったのは一か月半後。対応が後手を踏む形になっていました。
基礎調査の統計問題もそうでしたが、あまりにも国民を無視した不誠実な対応ですよね。あわよくば選挙が終わるまで隠し通すつもりだったんでしょうか。
厚生労働省は予備費の活用や準備金の取り崩しで対応すると言っていますが、不足分の追加徴収の可能性もあるようです。
ただでさえ増え続ける介護保険料に国民の不満も高まっている中、このような杜撰な対応は許せないですね。
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