特別養護老人ホームあさひ苑で介護職が施設長の左胸を包丁で刺す。

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****容疑者、上司を刃物で刺す傷害(殺人未遂)事件-府中市朝日町

上司の女性を刃物で刺したとして、警視庁は2月9日までに、老人ホームで働く20代の女を逮捕しました。

傷害または殺人未遂などの容疑で逮捕されたのは、東京都府中市朝日町にある特別養護老人ホーム「あさひ苑」で働く介護職・****容疑者(26)です。

発表によると****容疑者は2月7日午前11時ころ、府中市朝日町にある老人ホームの玄関ホールで、施設長の女性(62)の胸を包丁で刺した疑いが持たれています。

女性はその後すぐに病院へ搬送され手当てを受けましたが、幸い軽傷の模様。

現時点で計画的犯行なのか突発的に起きたものであるのか詳しいことはわかっていませんが、****容疑者は出勤してきた女性と口論になり、突然バッグに隠していた刃渡り約12cmの包丁を取り出して刺したということです。

警察での取り調べに対して****容疑者は「仕事が大変で、悩みがあった。仕事がつらかった」などと供述し、容疑を認めています。

警視庁武蔵野署は****容疑者や関係者らから話しを聴くなど、事件に至った経緯や犯行動機などについてさらに詳しく捜査を進めています。

このニュースに関して、事件の舞台となった特別養護老人ホームあさひ苑を運営する社会福祉法人多摩同胞会のホームページでは、このようなアナウンスを掲載しています。

「2月7日府中市立特別養護老人ホームあさひ苑で発生した傷害事件」について

平成28年2月9日
社会福祉法人多摩同胞会

1.事件概要
2月7日(日)に病気療養のため休職中であった職員が刃物を持ってあさひ苑事務室を訪れ、同日10時55分にあさひ苑玄関先にて施設長の左胸を刺すという傷害事件が発生しました。
加害者のあさひ苑介護員(休職中)は現在取調べを受けている状況です。
被害者の施設長は2月7日救急車にて近隣病院のICUに搬送されましたが、2月8日午後に退院し、現在は自宅療養となっています。

2.対策
府中市と連携し、非常事態発生時の対応について学びなおします。
当法人をご利用される皆様方の安心、安全の確保を最優先に考え、日常業務に支障のないように努めます。

3.見解
加害者となった職員は、約1年前から病気療養のために休職をしており、その間も断続的にあさひ苑を訪れたり、手紙や電話等で不穏な行動をとったりしていました。
医師やご家族とも連絡をとりあってきましたが、適切な解決策もないままに、本件発生に至ってしまいました。
今後、こうした事案に対してどこまで個別に具体策がとれるか、本件を通じて法人全体・各施設にて情報共有し、あってはならない再発の防止に努めてまいります。

容疑者は「仕事がつらかった」とコメントしていますが、実際は1年間休職中ということで、
不穏な行動をとっていたということもはっきりと記載されています。
仕事を苦にして積もり積もった思いが突発的な行動として出たわけではなく、計画的な行動であることがわかります。
法人としてこのようにスピード感をもって対応ができているということは評価できると同時に、
ここまではっきりした具体的なコメントをしているということは、相当、容疑者の行動は問題視されていたということでしょう。

さらに、この容疑者が掲載されていた求職者向けのメッセージのページも削除されています。
キャプチャを残しているサイトがありますので、こちらもご覧ください。

施設でこのような事件が起こるのは非常に残念なことですが、
ここまで状況が悪化する前に、施設は・法人は、何か対策をとることはできなかったのでしょうか。

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