レストヴィラ赤塚で入浴中の放置1時間半。溺死について虚偽説明。

ワタミの介護

介護施設で74歳女性水死=職員離れた間、業過致死で捜査-警視庁

 東京都板橋区の介護付き有料老人ホーム「レストヴィラ赤塚」で昨年2月、入所者の女性=当時(74)=が入浴の際におぼれて死亡していたことが12日、警視庁高島平署への取材で分かった。同署は付き添いの職員が約1時間半離れていた間におぼれた疑いがあるとみて、業務上過失致死容疑で捜査している。

どうやら解除の職員は1時間半も離れ、確認も全く行っていなかったということです。
別の記事を見ると、詳しくその状況が書かれています。

 ワタミによると、施設側は当初、遺族に「10分間、目を離した間に心肺停止になった」とし、水死とは説明していなかった。その後、浴室外の防犯カメラの映像を確認し、入浴中の約1時間半、付き添い職員は、一度も女性の様子を確認していなかったことが分かった。

家族に虚偽の説明をしていたことになります。
誠実さのかけらもありません。
10分間目を離していた状況と1時間半とでは、溺死であれば飲んでいる水分の量などでも
当然明らかになるものです。
その対応の様子を見ていると、企業としての在り方そのものにも問題があるようにも思えます。

記事編集・監修

 

介護福祉ウェブ制作ウェルコネクト

居宅介護支援事業所管理者・地域包括支援センター職員・障碍者施設相談員など相談業務を行う。

現在はキャリアを生かした介護に関するライティングや介護業界に特化したウェブ制作業を行う。