わずか9カ月で資本関係解消発表!ゲームセンターのアドアーズが介護事業から撤退。

アドアーズ
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日本介護福祉G、アドアーズと資本関係解消

 宿泊サービスを提供する小規模通所介護事業所の運営会社として最大手の日本介護福祉グループは11日、ゲームセンターやカラオケ店などを運営するアドアーズから、同社の株式をすべて買い戻し、資本関係を解消したと発表した。介護報酬改定に伴う経営環境の悪化などが理由。資本関係の解消に伴い、アドアーズは介護事業を休止する。

日本介護福祉グループがアドアーズの子会社となったのは昨年11月で、1年足らずでの資本関係解消となった。

 当初、アドアーズでは、主力のアミューズメント事業が苦戦する中、介護を新事業として展開するため日本介護福祉グループを子会社化した。アドアーズでは、日本介護福祉グループが全国に展開する750か所余りの介護事業所と、アドアーズの親会社・Jトラストの情報網を連携・活用した事業の構築を期待していたという。

 日本介護福祉グループを子会社化した後、アドアーズは、次世代介護サービスの仕組みづくりを成長戦略に掲げ、日本介護福祉グループに追加出資も行った。しかし、今年4月の介護報酬改定に伴い、通所介護をめぐる経営環境が厳しさを増した上、2016年3月期第1四半期の日本介護福祉グループの主力事業である通所介護事業等の業績も、当初の計画から大きく乖離した。

 こうした状況を受け、アドアーズは日本介護福祉グループの藤田英明・代表取締役会長と協議し、藤田会長に日本介護福祉グループの全株式を譲渡することを決定した。

茶話本舗ブランドの日本介護福祉グループがゲームセンターなどアミューズメント事業を展開するアドアーズの子会社になったのが昨年11月。
それがあっという間の資本会計解消。

介護報酬の改定で小規模デイサービスが非常に厳しい状況下におかれたことが最大の要因でしょうが、
11月の時点でそのくらいの読みができなかったのかということです。
すでに小規模のデイサービスの報酬ダウンは既定路線だったわけですから、ある程度の予測はできたはずです。

結局、介護業界の未来にあまり期待ができないと踏んだのでしょう。

また、神戸市のアミューズメント型デイサービスを認めないという条例案も出たことにも象徴されますが、
デイサービスについての規制は厳しくなっていくでしょう。
アドアーズは自社のアミューズメントのコンテンツをデイサービスに生かしていくことも考えていたかもしれませんが、
アミューズメントとデイサービスという組み合わせは残念なことになかなかうまく結びつかないようです。

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