鴻巣の老人保健施設で配置基準違反、3億円の返還指導。

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介護報酬過誤受給:県が鴻巣の施設に3億円返還を指導

 介護保険法で定められた常勤医師の勤務時間数を満たさないのに介護報酬を満額請求していたとして、県が鴻巣市の介護老人保健施設に対し、3億円を超える過誤受給の返還を指導していることが分かった。施設側は指導に応じ、鴻巣、北本、行田各市など県内外の10を超える自治体と返還方法を協議しているという。
 県介護保険課によると、この施設は05年2月~08年7月、常勤医師の勤務時間が基準より少なかったことが、08年7月の県の調査で判明した。介護保険法では、基準に満たない場合、介護報酬は3割減額されることになっている。
 同課は「法で定められた常勤医師の勤務形態を誤って解釈していたようだ。悪質な不正請求ではない」として、指定取り消しなどの処分はしない方針。

3億円の返還指導って簡単に言いますが、すごいことですよね。
別の記事で読みましたが、施設側の勘違いで、
医師を休日出勤させていたという実態はあったものの、
休日扱いのために勤務として認められなかったということなのかと思われます。
しかし、勘違いの為に3億円も返還しなければならないというのは、
日々汗水流している職員としては納得がいかないでしょうね。

記事編集・監修

 

介護福祉ウェブ制作ウェルコネクト

居宅介護支援事業所管理者・地域包括支援センター職員・障碍者施設相談員など相談業務を行う。

現在はキャリアを生かした介護に関するライティングや介護業界に特化したウェブ制作業を行う。

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