介護報酬改定に山間・僻地加算設定?

介護報酬改定、へき地に加算を提案 厚労省

 厚生労働省は9日、来年度の介護報酬改定に向けて、へき地や中山間地などで訪問・通所サービスを提供する事業所に対して報酬を加算する案を社会保障審議会介護給付費分科会で示した。
 へき地や中山間地、豪雪地帯では利用者が離れた場所に住んでおり、事業者は山道などを長時間かけて移動する必要がある。移動費用がかかるため採算が合わず、サービス提供を手控える事業者も多いとみられる。こうした地域に住む人へのサービスを確保する観点から、一定条件を満たす地域へのサービスに対して報酬を加算し事業所の採算改善を図る。

山間・へき地で、移動時間がかかるというのはまったくその通りなのですが、
ただ、地方によっては道路状況さえ整備されていればそれほど時間のロスは大きくないわけです。
それに対して、都心部では、エリアが比較的狭くても人口規模をカバーできるわけですから、
移動距離も短くなるわけですけれど、
逆に交通渋滞による時間のロスも大きく、
山間・僻地だからというだけの基準で移動費用がかかるので加算を加えるというのはどうかなという気がします。
ただ、人口規模がカバーできないことに加えて、
働き手となるスタッフが確保できないというのはまたひとつ大きな問題ですね。
地域の実情に合わせた支援を細かく設定しなければいけない以上、
全国での画一的な加算ではなく、
市町村・都道府県といった地方主導での支援が充実することが望ましいのですが・・・。