新潟県中越沖地震の死者はいずれも高齢者。災害弱者を救うためには。

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災害弱者/高齢者への配慮、支援を

 新潟県柏崎市を中心に大きな被害を出した新潟県中越沖地震で亡くなった9人は、いずれも70歳以上のお年寄りだった。災害弱者と呼ばれる高齢者への対応が、いかに重要か、あらためて考えさせられる。地震災害はいつ、どこで発生するか、予測することは難しい。日ごろ、地域の住民同士、お年寄りへの目配り、気配りを怠りなく備えよう。
 今後、被災者向けに仮設住宅などが設けられれば、そこで暮らすお年寄りと、どう接していくかも課題になってこよう。仮設住宅でお年寄りが孤独死などということがないよう、周囲の人たちによる声かけ、助け合いが大切だ。最近では、お年寄りでも操作が簡単なテレビ電話など、さまざまな新しい機器が開発されている。こうした機器の活用方法も考えたい。
 新潟県中越沖地震で亡くなった9人のうち、男性は3人、女性が6人。柏崎市内で8人、刈羽村で1人となっている。全員70歳以上だ。柏崎市の人口は約9万4000人、高齢化率25.6%で4人に1人が65歳以上のお年寄りだ。刈羽村の高齢化率は26.4%。全国平均の20%を超えているが、極端に高齢化が進んでいるわけではない。だが、亡くなった人が全員、高齢者だったことは、地震などの災害に向けて、お年寄りに特別な配慮が必要であることを示しているように思える。
 お年寄りは住み慣れた古い家に住んでいることが多いが、耐震性強化工事には消極的な人が多いという。さらに柏崎市の被災者からは「3年前に新潟県中越地震があった。続けて大きな地震に襲われることはないだろうと思っていた」という声を聞いた。農村には、伝統的な木造家屋に住んでいるお年寄りが多いが、ぜひ耐震強度の検査を受け、必要なら補強工事を行ってほしい。国や自治体による助成処置の充実も必要だ。

また今日、新たな死者が発見され、死者10名。
いずれも高齢者であったことはただの偶然ではありません。
災害弱者といわれる高齢者の姿がはっきりと映し出されたわけですが、
それ以上に、これから続く被災地での生活が大きな負担としてのしかかります。
住み慣れた環境から離れての生活、栄養状態の低下、運動機能の低下、
そして、この時期ですので、脱水などの危険もつきまといます。
安心して暮らせるために、住宅の整備だけでなく、
都市計画や地域の高齢者を支えるネットワークづくりも含めた、
災害弱者にやさしい街づくり。
これは被災地だけでなく、全国共通のテーマとして取り組んでもらいたいと願います。

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