介護予防サービス。取り組みの格差。

篠山市が予防サービス積極導入 要介護者減少、保険料抑制へ

 改正介護保険法が今春施行され、新たに介護保険制度の枠組みで始まった「介護予防サービス」。介護の必要性が低い人を対象に、口腔(こうくう)ケア、栄養改善、筋力トレーニング(筋トレ)などのサービスを提供する。篠山市は、感染症や閉じこもりを防ぐ口腔ケアを中心に態勢を作り、県内では先行している。同市の現状と課題を探った。
 同市は、介護予防サービスの態勢づくりに力を入れ、二〇〇四、〇五年度に国のモデル事業、〇五年度に市独自のモデル事業をそれぞれ行った。口腔ケアでは、同市歯科医師会が全面協力した。モデル事業を踏まえ、介護予防サービスの中心になるデイサービスやデイケアで、口腔ケアと栄養改善を主に筋トレにも取り組む。同市内の事業所十二カ所のうち八カ所がその態勢を作るなど積極的だ。
 また、介護予防サービス対象者のプランを作り結果を見て必要があれば見直す「地域包括支援センター」は、市直営にし、責任を担う姿勢を示す。
 同市は、介護予防サービスを「できないことを補うこれまでのサービスと異なり、現状維持や意欲の低下によって難しくなったことをできるように変えること」と位置付ける。まず口腔ケアなど三種類の選択サービスを充実させ、地域包括支援センターの運営、介護保険外サービスの活用などにも力を入れていく。

改正介護保険施行から一ヶ月。
介護予防サービス導入への姿勢は、くっきりと差になって現れてきていますね。
問題はこれからです。
半年・一年と経過して、どれだけの成果が残るのか、
そういった活動を継続していくための利用者さんへの働きかけ・モチベーションの維持、など。
成果主義を前面に出し、成功報酬を導入した介護予防が
どのような結果をもたらすのか。
注目してみましょう。