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人材不足に「専門介護福祉士」 ―研究会メンバーを発表・新資格創設に向け

厚生労働省は介護福祉士の上級資格となる「専門介護福祉士」を創設する方針を固め、5月30日、そのあり方に関する研究会のメンバーを発表した。
専門介護福祉士は「重度の認知症」「重度の障害者」「管理能力(サービスの質、人的資源、運営管理等)」といった、分野ごとに特化した介護福祉士の上級資格。
介護福祉士の国家資格取得を前提に、一定の職務経験や研修を履修することで認定を受けられる仕組みになるとみられる。
介護に関わる人材が不足する中、介護に関する上級資格を創設し、その取得によって職員待遇が向上することを期待、人材の定着につなげたい考え。
研究会のメンバーは以下のとおり。
専門介護福祉士の在り方に関する研究会 メンバー
石橋 真二(社団法人日本介護福祉士会会長)
井部 俊子(聖路加看護大学学長)
岩谷 力(国立身体障害者リハビリテーションセンター総長)
大島 伸一(国立長寿医療センター総長)
小林 光俊(社団法人日本介護福祉士養成施設協会会長)
樋口 恵子(高齢社会をよくする女性の会代表)
廣江 研(全国社会福祉施設経営者協議会介護保険事業経営委員長)
桝田 和平(全国老人福祉施設協議会老施協総研研究委員)

以前にもこのブログで書いたと思いますが、
人材不足と専門介護福祉士資格の新設とがどうしてつながるのがが理解できない。。。
人材確保には新しい資格を作って、職員待遇なんてよくなるわけもないのに。そんなものなのでしょうか。
hasebeeさんのブログに興味深いコメントがあったので、抜粋。

介護保険法が施行された平成12年頃は、景気等の社会情勢もあって多くの若者が介護の業界に就職を目指した。彼らも「何かのやりがいや目標、希望」を介護の仕事に見いだそうとしていた。しかし、多くの若者は何も見いだすことができず、失意のうちに去って行ってしまった。福祉施設や介護サービス事業者は、この人材確保と育成の機会を旧来の考えから脱却できず、生かすことができなかった。人材難だと嘆く経営者や先輩たちのなかには、自業自得だったことを未だに気づかない人もいる。
日本のサービス業において、プロフェッショナルが育たない現状がある。プロフェッショナルが評価されないからかもしれない。それは介護の現場においても同様である。これから少子化により、ますます人材確保は困難になる。フィリピン人やタイ人の優秀な人材を確保できたとしても、人材育成において同じ過ちを繰り返したならば、次は人間ではなく機械を導入するしかサービス提供の手段はなくなるかもしれない。
サービス業から人がいなくなるなか、介護サービスは人と人が直接関わり合う専門的な仕事である。社会的評価が低いのならば、自ら高めていこうというくらいの志や自負は常に持っていてもらいたいと思う。それがプロフェッショナルであろう。

やりがいなんてものは、誰かに押し付けられるものでもないし、とってつけたような資格が生むものでもないし、
もちろん、給料明細を開く瞬間だけに与えられるものでもない。
自分たちの仕事を給料やら目に見えるものや客観的なものだけで評価するのではなく、
まずは自分にできることをとことんまでやってみて、それで判断してみても遅くはないように思います。
介護全体がつまんない厭世観に包まれていては、まっとうなサービスなんて生まれません。
看護師が現在のように社会的な地位を築くまでには、どれだけ時間を要したのか。
まだまだ介護、はじまったばかりです。

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1 個のコメント

  • こうやって抜粋されると、何だか偉そうなこと言っているヤツだなあという感じがしますね^^
    ともかく、職人とか匠とか言われるようなプロフェッショナルは、その身分や地位を自分で作っていかなければならないのですが、介護技術というものもそういうことではないかなあと思うわけです。もちろん、それだけにすべてを押しつけてはならないのですが。

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