車いすのサッカー監督、羽中田昌

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Jリーグの監督資格を取得 車いす生活の羽中田氏

 下半身不随の障害で車いす生活を送りながらサッカーのコーチを務める羽中田昌氏(42)が15日、日本サッカー協会が認定する指導者資格の最高ランク、公認S級コーチに合格した。このコーチ資格があればJリーグクラブの監督を務めることができる。車いすの指導者がS級を取得するのは初めて。
 羽中田氏は山梨・韮崎高時代にFWとして全国高校選手権でチームを3年連続ベスト4以上に導いて将来を嘱望された選手だった。しかし19歳で交通事故に遭い、下半身不随となった。山梨県庁に9年間勤務した後、指導者を目指してサッカーの本場スペインに留学した。現在は東京・暁星高サッカー部のコーチ。
 日本サッカー協会の川淵三郎会長は「温情ではなく、能力があってのもの。Jリーグの監督になってほしい」と羽中田氏の今後の活躍を期待している。

サッカー関連番組で、冷静で客観的に、それでいてサッカーへの情熱をあますところなく注ぐ男性。
が、カメラが少し距離を置くと、爽やかで紳士的なその男性の下半身を支える車いすが映る。
サッカー解説者、羽中田昌(はちゅうだ まさし)氏は高校時代のバイク事故で下半身不随となった。
中田英寿を生んだサッカーの名門韮崎高校で将来を嘱望されていた羽中田氏だったが、
この瞬間から、サッカー選手としての人生にはピリオドが打たれた。
しかし、サッカーへの情熱は、マスメディアや高校サッカー部の監督としても注がれ、
ついに日本最高峰のS級監督ライセンスを取得、Jリーグの監督への道が拓かれた。
同じように身体に障害を持つ人たちにとっても大きな勇気を与えるニュースではないでしょうか。


ちなみに、Jリーグのベンチには車いす席はなさそうです。
ベンチの中には入れないんでしょうか・・・。
ぜひ、湘南ベルマーレに来て欲しいと願うベルサポtoto職人としては、
平塚競技場のベンチに、車いす席を設けることを期待します。
ちなみに、ベルマーレのスポンサーには在宅介護のコムスンで有名なグッドウィル様がついたばかり。
これは宣伝効果として期待できるんじゃないですか?

記事編集・監修

 

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居宅介護支援事業所管理者・地域包括支援センター職員・障碍者施設相談員など相談業務を行う。

現在はキャリアを生かした介護に関するライティングや介護業界に特化したウェブ制作業を行う。