太陽の光が足りない?施設入所者のビタミンD不足を考える。

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高齢女性、8割がビタミンD不足 介護施設入所者

 特別養護老人ホームなどの介護施設で暮らす女性高齢者の8割が、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが不足しており、自宅で暮らす人に比べて血中濃度も半分程度と低いことが、国立長寿医療研究センター(愛知県)の原田敦・先端機能回復診療部長らの29日までの調査で分かった。
 カルシウムの吸収を促し、骨の形成を助けるビタミンDの不足は骨折や転倒の原因となり、骨折したことがある高齢者には不足傾向が確認されている。太ももの付け根近くの骨折がもとで、歩行困難から寝たきりにつながる人も多い。
 原田部長は「ビタミンDの取りすぎは良くないが、干ししいたけなどの食品やサプリメント、日光浴などで補う方がいい」としている。
 調査対象は愛知県内の特養や老人保健施設、認知症グループホーム計46施設に入所する女性435人。寝たきりになっていない人たちで、平均年齢は86歳。

施設に入所したら、散歩だったり外出だったり日光浴だったりといった機会は、
限られてしまいますので、太陽の光を受けて生成されるというビタミンDが不足するのは
当然といえば当然のことなんですよね。
施設側も何かレクリエーションのプログラムを考えなくちゃといろいろされていますが、
短い時間でも外に出すということが継続してやっていけるといいですよね。

記事編集・監修

 

介護福祉ウェブ制作ウェルコネクト

居宅介護支援事業所管理者・地域包括支援センター職員・障碍者施設相談員など相談業務を行う。

現在はキャリアを生かした介護に関するライティングや介護業界に特化したウェブ制作業を行う。

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