群馬県渋川市静養ホームたまゆらでの火災とその運営の問題。

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【老人ホーム火災】「路上に高熱入所者を放置」近隣から苦情も

 猛烈な炎と煙がお年寄りが暮らす施設を襲った。19日深夜、群馬県渋川市の老人施設「静養ホームたまゆら」で発生した火災は、7人が死亡、4人が重軽傷を負う最悪の結果を招いた。防火設備は整っていたのか、避難誘導は…。近隣住民の中には施設の運営に危うさを感じた人もいた。群馬県が施設に立ち入り調査に乗り出そうとした矢先の惨事だった。
 「本当に申し訳ありません」。施設を運営する特定非営利活動法人(NPO法人)の高桑五郎理事長は、この日県警の現場検証に立ち会った。報道陣に囲まれた際には、謝罪の言葉を繰り返した。
 同夜には「入所者を守るべき立場にありながら、今回このような最悪の事態を招き、入所者および周りの人に対して大変申し訳なく思っております。出火原因につきましては、警察の捜査により解明してもらいたいと思っています」とのコメントを発表した。
 出火当時、施設には入所者16人がいたが、職員は1人だった。法的な義務はなかったものの、高桑理事長はスプリンクラーが設置されていなかったことを明らかにした。
 近くの特別養護老人ホーム「ねむの丘」の職員(36)は火災直後に現場に駆け付けた。「窓から室内に入り、片っ端から部屋を開けて(他の人と協力して)3人を担ぎ出した。無我夢中だった」と当時の状況を振り返った。「火の手が強すぎて、それ以上は助けられなかった。火災報知機は鳴っていなかった」

火災があり、7人の方の命が失われたということよりも、
そのずさんで不透明な運営についての情報が明らかになっていくにつれ、
問題の奥深さが少しずつ見えてきました。
その当時16人の入所者がいながら消防設備はなかった、と。
同じく7名が犠牲となった長崎県の大村で起きたグループホームの火災を引き合いに出すニュースも多かったのですが、
グループホームとでは施設の規模が違い、
この施設には大村のグループホームの倍近い入所者がいたのです。
この規模で防火設備を設置していないというのはどうなのか。
また、16人に職員ひとりというのも、災害時などをシュミレーションした時点で問題なのはわかっているはずです。
それ以前から、近隣とのトラブルも多かったようです。
そもそも静養ホームって何なんだ?
高齢者の住まいのあり方が多様化するにともない、
いろんな形態の施設が生まれているのですが、
そういった民間の有料老人ホームへの規制やチェックが機能していないというところが問題ではないでしょうか。
法人について調べてみると、その目的については、こう書かれています。

この法人は、「福祉の里」づくり・ヒューマンデイサービス・老人介護施設・心身障害者の社会復帰の授産作業所・福祉農園・地域交流ホーム・痴呆老人のグループホーム・青少年健全育成主眼の武道館・健康遊歩道等の諸施設を福祉の里内に展開し、その運営を行い、広く福祉に寄与することを目的とする。

ますますわからない。
NPOを認可した側にも問題がありそうな。
そして、生活保護者をまとめて入居させていた墨田区との関係も気になるところですが。

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