メタボ外来ならぬメタボ通所?肥満と要介護状態の関係。

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【ゆうゆうLife】編集部から 介護予防は低栄養かメタボか

 「低体重の人よりも、太ったメタボ系高齢者のほうが介護予防を必要としているんじゃないでしょうかね?」
 予防デイサービスや自治体の介護予防事業などで行われる栄養改善指導を取材した際、現場に携わる多くの人が同じことを指摘した。
 介護保険法では、介護予防の栄養改善は、病気の前後などで低栄養の高齢者が対象。しかし、現場は「低栄養の人はあまり見あたらない」という。むしろ、生活習慣病を抱える人の方が体調変化が激しく、重すぎる体重でひざに負荷がかかり、歩行が困難になるなど、要介護度が悪化しがちじゃないか-というのである。
 介護予防に積極的に取り組む埼玉県和光市では、こうした人にも働きかけようと、市の独自サービスでメタボ系高齢者の介護予防を行っている。先月取材したケア会議では、市の介護予防事業の対象になった高血糖、糖尿病、高脂血症などを併せ持つ70代女性への対応が取り上げられた。「男の子2人を育てた人なので、大鍋で作る習慣があるかもしれない。作る量を減らす努力をしてもらいましょう」と、担当者の間で話し合われていた。
 この4月から、メタボ対策とて40~74歳の人に新しい健康診断が始まったが、介護保険とうまく連携できないのだろうか。(清水麻子)

産経新聞の社説ですが、たしかに、
介護予防のメニューとしては低栄養の改善はあっても肥満の改善というものはありません。
肥満の高齢者は、当然運動にも負担か大きくなり、歩行などの機能が失われることも早くなり、
結果として要介護状態の進行も早くなります。
ただ、疾病による要介護状態の低下というわけではないので、
その後も在宅での介護が長期化するというケースも多いのです。
当然、家族の負担というのは非常に大きくなります。
さらに、介護給付費はその後も膨らみ続けるわけですから、
介護予防でのメタボ対策はおおきな課題ともいえます。
メタボ外来があるように、
メタボ通所というのがあってはどうだろうか。
運動療法によるダイエット、食生活の改善など、メタボ対策に特化した通所介護もしくは通所リハビリテーション。
体重や腹位の数値により介護報酬の減算・加算がされていくのであれば、もちろん職員も必死になります。
成果が明確に数字にでるのですから、わかりやすくていいのでは。
いかに利用者のモチベーションを保つかが難しそうですが・・・。

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