負担増による影響は本当になかったのか?

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厚労省「負担増による影響なし」 食住費負担で全国調査

老健・第4段階で退所多 低所得者でも退所者が1割
介護保険施設の食費・居住費が利用者負担となった昨年十月の改正以降、「負担増」を理由に退所した者が多かったのは、施設では「老健」、利用者負担段階では「第四段階の利用者」だったことが、厚生労働省のまとめから分かった。同省は「施設サービスが必要にも関わらず負担増で退所せざるを得なかった例は少なく、家族介護が受けられる、在宅サービスの利用が可能という合理的判断から自宅に戻った例が多かった」と分析し、負担増の影響はなかったと結論付けている。ただ、都道府県ごとの調査の積み上げ結果のため調査の精度には疑問符。「負担増による退所者はなし」と断定するには根拠不足といえそうだ。

「影響なし」って言えちゃう感覚が理解できません。
そんな感覚で社会を動かしているから、
消費税が20%になっても、
介護保険の利用者自己負担が2割になっても、
影響は大きくないなんて考えちゃうんでしょうね。

記事編集・監修

 

介護福祉ウェブ制作ウェルコネクト

居宅介護支援事業所管理者・地域包括支援センター職員・障碍者施設相談員など相談業務を行う。

現在はキャリアを生かした介護に関するライティングや介護業界に特化したウェブ制作業を行う。

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