行政用語から「痴呆」消滅 新呼称「認知症」に

介護福祉ブログコミュニティ

厚生労働省からのクリスマスプレゼント、、、とはいきませんよね。

行政用語から「痴呆」消滅 新呼称「認知症」に

▼ 引用 ▼ 

痴呆に替わる呼称を検討していた厚生労働省の検討会は24日、
新呼称を「認知症」とする報告書をまとめた。
これを受け、厚労省は年内にも
行政用語を認知症に変更するよう都道府県などに通知し、
来年の介護保険制度改正でも法律用語として使用する。

痴呆という言葉には侮蔑(ぶべつ)的意味合いが強く、
必要なケアや治療の妨げになったり、
予防対策から高齢者を遠ざけているケースがあるとして、
厚労省が呼称見直しの検討会を設置。
国民からの意見も募集して検討した結果、
認知症が最もふさわしいと判断された。
検討会は来年を認知症を知るキャンペーン年とし、
病気の理解や用語の普及を進めることも求めた。

▲ ▲ yahoo! News

ということで、正式に決定されています。
この「認知症」という言葉の認知度はどの程度か。

名称が変わったからといって、
必要なケアや治療が適切に行われるわけではなく、
それは携わる専門職や社会の意識が変わることが大前提。
そのためのひとつの意識付けとなりえるか。

記事編集・監修

 

介護福祉ウェブ制作ウェルコネクト

居宅介護支援事業所管理者・地域包括支援センター職員・障碍者施設相談員など相談業務を行う。

現在はキャリアを生かした介護に関するライティングや介護業界に特化したウェブ制作業を行う。

介護福祉ブログコミュニティ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です