半年間続けられた密室での暴行。ヘルパーが障害男性に重傷を負わせる。

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障害者男性に傷害の疑い、介護士の男を逮捕 東京・武蔵野

 東京都武蔵野市で重度の障害を持つ男性に暴行して重傷を負わせたとして、警視庁武蔵野署は5日、介護士の山村克嘉容疑者(39)=埼玉県川口市安行領根岸=を傷害容疑で逮捕した。
 逮捕容疑は昨年11月2日、男性の自宅で訪問介護中、男性をベッドから引きずり下ろし、顔を殴ったり胸を踏みつけたりして、肋骨(ろっこつ)を折るなどの3週間のけがをさせた疑い。
 武蔵野市によると、男性は一人暮らしで、手足に重度の障害があり24時間の介護が必要という。山村容疑者は都指定の訪問介護業者に所属し、2008年6月から男性を担当。男性は「半年前から暴行を受けていた」と話しており、武蔵野署が詳しく調べている。

マスコミでも大きく取り上げられていますが、
こういった暴行が半年もの間、まったく誰にも知られることなく行われてきたということが
恐ろしくてなりません。
障害福祉課の担当者は毎月訪問していたということなのですが、
それでも発覚しなかったというのは、
信頼関係が築けていなかったのか、SOSを見逃してしまっていたのか。

記事編集・監修

 

介護福祉ウェブ制作ウェルコネクト

居宅介護支援事業所管理者・地域包括支援センター職員・障碍者施設相談員など相談業務を行う。

現在はキャリアを生かした介護に関するライティングや介護業界に特化したウェブ制作業を行う。

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