姫路市特養「なごみの里」での不在者投票に不正行為で施設長逮捕。

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高齢者の投票偽造容疑で介護施設長を逮捕

 兵庫県警捜査2課は3日、8月30日投開票の衆院選で認知症などの高齢者の意思確認せずに投票したとして、公選法違反(投票偽造)の疑いで兵庫県姫路市の介護老人福祉施設「なごみの里」施設長瓦井ゆかり容疑者(45)ら3人を逮捕した。
 3人の逮捕容疑は共謀し8月26日、なごみの里の施設内で、入所者の70代~90代の女性6人が兵庫11区と比例代表近畿ブロックの不在者投票を行う際、意思を確認せずに不正に投票した疑い。
 県警によると、なごみの里では、計60人が不在者投票しており、ほかにも同様の行為がないか調べる。

民主党の圧勝に終わった衆議院議員選挙。
予想できたこととはいえ、現実にここまでの大差がつくというのは、
日本人の流されやすさ、情報操作のされやすさという部分も大いに影響しているのでしょうね。
そんな選挙ですが、特養で不正投票があったということです。
実際はもっと不正が動いていそうな気もしますが。。。
でも、高齢者施設というのは、ある意味票田なわけですから、
自転車で人影の少ない商店街を走り回るよりも、
施設回りをしたほうが有権者へのアピールができるわけですし、
施設での生活をしている人は
在宅で生活している人よりも得られる情報が少ないわけですしね。
日替わりで各党の選挙演説をやらせるというのも、
利用者にとってはいい刺激になるんじゃないかな、なんて思うのですが。
まぁ、日本の政党って・・・いろいろなもので、実際は難しいですよね。

記事編集・監修

 

介護福祉ウェブ制作ウェルコネクト

居宅介護支援事業所管理者・地域包括支援センター職員・障碍者施設相談員など相談業務を行う。

現在はキャリアを生かした介護に関するライティングや介護業界に特化したウェブ制作業を行う。

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