中身の無いまま、介護労働者処遇改善法成立。

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介護労働者処遇改善法が成立

 介護現場の深刻な人手不足の解消に向け2009年4月までに介護労働者の賃金引き上げなどの処遇改善策を検討し、必要な措置を講じると定めた介護従事者処遇改善法が21日午前の参院本会議で全会一致で可決、成立した。月内にも施行する。
 同法は介護事業者の収入となる介護報酬の09年度改定での引き上げを政府に促すことを主目的に超党派で取りまとめた議員立法。成立を受け、自民党は具体的な処遇改善策を8月までにまとめる方針だ。

さぁ。介護職のみなさんが待ちに待った介護労働者処遇改善法が成立しました。
しかし、この法律。まったくの無内容。
成立した法案の全文を紹介しましょう。

「介護従事者等の人材確保のための介護従事者等の待遇改善に関する法律案」
政府は、高齢者等が安心して暮らすことのできる社会を実現するために介護従事者等が重要な役割を担っていることにかんがみ、介護を担う優れた人材の確保を図るため、平成21年4月1日までに、介護従事者等の賃金水準その他の事情を勘案し、介護従事者等の賃金をはじめとする処遇の改善に資するための施策の在り方について検討を加え、必要があるとに認める時は、その結果に基づいて必要な措置を講ずるものとする。
附則
この法律は、公布の日から施行する。

なんだこりゃ。
何をするとも言わないし、どれだけの待遇が保証されているかも書いていない。
介護労働者が生活もままならないという危機的な状況であるのにも関わらず、
出てきたのはまったく何の内容も無い法律。
がっかりというか、そういった状況をまったく理解してもらっていないんだな、という印象しか残りません。
これを全会一致で成立させてしまう国会議員の仕事っていったい何なんでしょう・・・。

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