改正介護保険でも介護認定ミス続出のわけ。

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難病、がん末期も「予防」? 実態と乖離の判定が続出

全日本民医連が分析 運用・基準の見直しを
 「治療法がない進行性の難病(脊髄小脳変性症)で歩行困難。独居で買い物に二時間かかる」「末期がんで腹水があり、歩行できない状態。ターミナルと判断されていた」・・。新しい認定システムが始まって更新認定をする人が増える中、明らかに予防にはなじまない状態像にある高齢者が、要支援1・要支援2と判定されたり、要介護1でも福祉用具が必要なケースが続出している。

介護保険施行時から、介護認定における明らかな判定ミスが続いています。
今年度からスタートした新しい介護認定でも、判定の適切性が疑われるケースが続出している模様です。
一次判定ソフトの問題とか、いろいろいわれてきましたが、
人間の要介護状態を5段階だの7段階だので区切ろうとする
介護認定っていうシステム自体にそもそも無理がある、なんて話にもなってきそうです。
予防という概念が入ってきて、ますます複雑になる介護認定。
調査の方法なども考えていかなきゃいけないですよね・・・。

記事編集・監修

 

介護福祉ウェブ制作ウェルコネクト

居宅介護支援事業所管理者・地域包括支援センター職員・障碍者施設相談員など相談業務を行う。

現在はキャリアを生かした介護に関するライティングや介護業界に特化したウェブ制作業を行う。

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