少子高齢化はどこまで進む?

少子高齢化が止まりません。
65歳以上、初めて2割超す 06年高齢社会白書

 政府は2日、06年版の「高齢社会白書」を閣議決定した。65歳以上の高齢者は05年10月1日時点で過去最高の2560万人となり、総人口に占める割合(高齢化率)は前年同月に比べ約0.5ポイント増の20.04%と、初めて20%台に乗った。先進国の中ではイタリアと並ぶ最高水準の高齢化率になったと見られる。
 15歳以上の労働力人口に占める高齢者の割合をみると、05年は7.6%と5年前に比べ0.3ポイント増えた。47~49年生まれの団塊の世代が65歳を超える10年後にはこの割合は9.6%となり、15~24歳の若年労働者の割合(8.6%)を上回る見通しだ。

高齢者が増えたことだけが問題ではありません。
出生率「1.25」少子化が加速、将来人口を下方修正へ

 厚生労働省が1日発表した2005年の人口動態統計(概数)によると、1人の女性が生涯に産むと推定される子どもの数を表す合計特殊出生率は1.25となった。04年の1.29を大幅に下回り、5年連続で過去最低を更新した。政府は年金制度を維持するために1.39への回復を前提にしているが、差が一段と開いた。厚労省は月内に年金制度の設計などに使う将来推計人口の下方修正に乗り出す方針を決めた。「100年安心」を掲げて改革した年金など、社会保障の見直しが避けられない。
 日本の出生率は1975年に2.00を下回って以降、ほぼ一貫して低下している。今回の1.25は04年の1.29から0.04ポイントの低下。子どもの出生数は前年より4万8000人減の106万3000人で過去最少の水準だ。死亡数が出生数を2万1000人上回り、1899年に調査を始めて以来初めて日本人の人口が自然減となった。

子供の頃、社会の教科書に載っていた将来の日本の姿がまんま実現されているわけで、
いったい、今まで対策として何をやってきたのか。
結婚、育児に魅力を感じられる社会ではなく、
それを支える環境も整っていないんですよね。
高齢化は2025年には30%近くまで上昇するという見込みだそうです。
社会を維持するには危機的な状況ですが、
逆にビジネスチャンスでもあるわけです。
日本の介護はどんな形に変容しているんでしょうね。