痴呆高齢者グループホーム、507市区町村が設置規制

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いくらなんでも増えすぎましたかね。

痴呆高齢者グループホーム、507市区町村が設置規制
▼ 引用 ▼

介護保険財政の圧迫などを理由に、
500を超える自治体が
痴呆(ちほう)高齢者が共同生活するグループホームの設置を
実質的に規制していることが、
朝日新聞社の全国首長アンケートでわかった。
規制を検討しているところも同程度あり、
合わせると3100強ある全市区町村数の3分の1に達する。
厚生労働省も、グループホームの設置を
市区町村がコントロールできるよう事業者を指定する権限を移す方針を固め、
05年の通常国会に提出する介護保険法改正案に盛り込む。

▲ ▲ asahi.com より

狭い土地でも建設でき、イニシャルコストも低額ということもあり、
民間企業からも容易に参入しやすく、
加速度的に急増し続けたグループホーム。
いまやその数は介護保険導入時の20倍にも膨れ上がっており、
地域によっては過当競争となっています。

また、大量にグループホームが立ち上げられる中、
質の問題が取り残され、サービスの質に関しては大きな格差が生まれました。
今回の法改正によって、
行政はグループホームの「数」をコントロールするだけでなく、
「質」をコントロールすることができるでしょうか。

記事編集・監修

 

介護福祉ウェブ制作ウェルコネクト

居宅介護支援事業所管理者・地域包括支援センター職員・障碍者施設相談員など相談業務を行う。

現在はキャリアを生かした介護に関するライティングや介護業界に特化したウェブ制作業を行う。

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