公衆トイレにネーイングライツ。地域密着介護ビジネスの広告戦略。

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夕張市の公衆トイレ、介護事業者に命名権

 財政難で2006年末に閉鎖した公衆トイレ「鹿の谷公衆便所」を再開するため、命名権の売却先を募集していた北海道夕張市は23日、抽選の結果、同市内などで介護事業を行う有限会社「長建寄り逢い長崎」(本社長崎市)に売却することを決めた。
 夕張市によると、5月から10月までの半年間、同社が上下水道料金や電気料金に相当する40万円を負担する。トイレの新名称は「グループホーム夕張汽笛が聞こえる グループホーム夕張サザンクロス 支援公衆便所」となる予定で、同社の江口孝則社長(60)は「夕張市民や観光客が望んでいたことで、このような形で支援できて良かった」と話している。
 夕張市内には8カ所の公衆トイレがあったが、年間約800万円の維持費がかかるため、6カ所を廃止。閉鎖後、市民らから再開を望む声が多く寄せられていた。

公衆便所にも今流行のネーミングライツ。
地域密着で行う介護ビジネスにとっては、効果の大きい広告戦略なのかもしれません。
介護事業がこういった命名権を使って広告宣伝を行うためには、
どんなものをターゲットにしたらいいか。
公民館や自治会館、バス停とか公園なんかでネーミングライツの売却先を募集していたらいいですよね。
今回の命名権に関しては、夕張市ということもあって注目度も高く、
いい宣伝にはなったと思いますが、公衆便所の名前、長すぎません・・・?

記事編集・監修

 

介護福祉ウェブ制作ウェルコネクト

居宅介護支援事業所管理者・地域包括支援センター職員・障碍者施設相談員など相談業務を行う。

現在はキャリアを生かした介護に関するライティングや介護業界に特化したウェブ制作業を行う。

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