介護専門ハローワークって、福祉人材センターとどう違うの?

介護福祉ブログコミュニティ

介護専門ハローワーク 厚労省が09年度から設置方針

 厚生労働省は4日、人手不足が慢性化している介護分野の人材確保を支援するため、2009年度から介護職専門のハローワークを設置する方針を固めた。関連予算を09年度予算の概算要求に盛り込む。
 介護に特化したハローワークは、東京や大阪など、人手不足が特に深刻な大都市に数か所程度設置する方向だ。介護福祉士やホームヘルパーなどの経験者をスタッフに配置し、きめ細やかな支援を実施する。
 就労希望者に対し、担当者制による職業相談や社会福祉施設の見学会などを実施し、人材を求める事業主とのマッチング(組み合わせ)に取り組む。
 介護福祉士などの介護職は現在、約100万人いるが、今後10年間で新たに40万~60万人必要になると見込まれる。このため、厚労省は安定的に人材を確保できる体制整備が必要と判断した。

介護職専門のハローワークの設立を検討しているようです。
それって、福祉人材センターが今まで担ってきた仕事だと思うのですが、
介護職専門のハローワークでは、これをもっときめ細かい対応ができるようにしていくということでしょうか。
福祉人材センターは、各都道府県の社会福祉協議会が運営していると思いますが、
ハローワークは各都道府県の労働局が運営するものなので、
そういった性格の違いもあるのでしょう。
とにかく、潜在介護専門職の掘り起こしや、
求人募集中の施設・事業所のPRなど、やるべきことは山ほどありそうですね。

記事編集・監修

 

介護福祉ウェブ制作ウェルコネクト

居宅介護支援事業所管理者・地域包括支援センター職員・障碍者施設相談員など相談業務を行う。

現在はキャリアを生かした介護に関するライティングや介護業界に特化したウェブ制作業を行う。

介護福祉ブログコミュニティ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です