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2008年04月28日

安倍麻美が介護の勉強をしているという話。

勉強苦手安倍麻美 介護の勉強始めた!

元「モー娘。」安倍なつみさんの実妹で、アイドルの安倍麻美さんがブログで、「介護・社会福祉」の勉強をしていると明かした。

「自分自身の体のしくみや色々な病気の種類、高齢者や障害者の心理や環境についてなどを、日々少しづつ(原文のまま)学んでいます」
理由は、将来、誰かの役に立ちたいからという。それまでは勉強することは苦手だったものの、「クイズ番組に何度か出させてもらい、解答出来ない自分が恥ずかしいことなんだと、徐々に感じるようになって…」

そういえば、以前クイズ番組に出演した際に珍回答を披露。番組の演出ではあるが、罰ゲームとして小学生とともに自習させられたこともあった。

しかし、心機一転した安倍さんの思いは真剣だ。

「私は人よりも努力をしなければ、皆と同じところには立てないとたまに感じる。だからと言って諦めたくはないんです。結果もし駄目だったとしても、自分がそこで納得出来るならいいと思う」
「一度きりの人生、悔いの無いよう生きたい」とポジティブに語る安倍さん。鉛筆を握り締め、テキストに書き込んでいる写真も掲載されている。

ということは、ヘルパー2級でしょうか。
若い人が介護の仕事に興味を持つということはとてもうれしい事です。
本人のブログでも、このように思いを語っているようです。

最近私ね、前々から興味があった介護・社会福祉・医療などの勉強をしているんだ。自分自身の体のしくみや色々な病気の種類、高齢者や障害者の心理や環境についてなどを、日々少しづつ学んでいます。
何年後、何十年後に、少しでも誰かの役に立てたり、お世話が出来たらいいなと思っています。

芸能人としての仕事の先のキャリアを見据えているのかどうかはわかりませんが、
うちにも実習に来てくれることを切に願います。
そして、ギャルルを利用者さんの前で一緒に歌って躍ってやる。

2008年04月22日

介護労働者の賃金引き上げ法案、肝心な部分は何も決まらないままの合意。

介護人材確保へ法案修正で合意・自民と民主、賃上げ額明記せず

 介護職員の賃金引き上げを目指して民主党が議員立法で今国会に提出していた「介護労働者の人材確保に関する特別措置法案」について、自民、民主両党が21日、修正に合意した。賃上げ額を明記することを断念するかわりに、「2009年4月1日までに必要な措置を講ずる」と盛り込んだ。

 民主党が提出済みの法案では介護労働者1人当たり月額2万円の賃上げを求めており、900億円程度が必要と試算している。与党は「財源の裏付けが不明確だ」と批判しており、成立のめどは立っていなかった。

う〜ん、玉虫色の決着と言うか、肝心のところが何も決まっていません。
2009年4月と言っても、介護報酬の改定の時期と重なるので、
報酬改定とのバランスでどうにでもなってしまいそうな。
実際、本当に介護労働者の給与に反映されるという保証も仕組みもまだないわけで、
民主党の人気取り法案だけで終わらないことを願いたいのですが。。。

2008年04月17日

神奈川県公共的施設禁煙条例で社会福祉施設の喫煙入居者はどうなる?

全国初の「屋内禁煙条例」 神奈川県が素案

 神奈川県の松沢成文知事は15日、不特定多数の人が利用する施設での喫煙を禁じる「公共的施設における禁煙条例(仮称)」の素案を発表した。施設管理者とともに喫煙者も罰則対象としたほか、公共的施設の定義に喫茶店や居酒屋、パチンコ店など喫煙が常態化している場所も含めたのが特徴。路上喫煙に罰金を徴収する条例は各地にあるが、主に屋内での喫煙を規制する条例は全国初という。

 罰則内容など細部を詰めた上で6月県議会に骨子案を示し、今年度中の条例成立を目指す。

何が気になるかと言うと、
この公共的施設なるものに、社会福祉施設も含まれているということです。
確かに、そりゃ公共的施設ではあるのですが、
そこに入居されている人にとっては、そこは自宅なのです。
僕らがたとえば、マンションの自分の部屋でタバコを吸うのは条例違反にはならない。
けれど、施設に入居している人が個室になっている自室でタバコを吸ったとしたら、それは条例違反になってしまう。
施設に入居しているというだけで。
それは違うんじゃないかな。

タバコが健康を害するというのは確かに間違いない話だけれど、
それをやめさせる権利なんて、誰かが持っていていいものなのか。
グループホームや有料老人ホームなどをはじめ、
喫煙の自由を認める高齢者の住まいが増えてきたんですけどね。
あと、社会福祉施設がどこからどこまでを対象にしているのかも気になるのですが、
それはこの辺りの人たちに聞くのが一番いいんでしょうか・・・。

あ、もちろん、条例違反であろうとなかろうと、施設職員が施設内でタバコを吸うのは好ましくないです。
という、個人的な意見もあわせて書いておきます。

岡山グループホームRing、虐待での事業所指定取り消し。

高齢者を虐待か 栄養失調に…岡山のグループホーム

 岡山県津山市日本原のグループホームで、入所している高齢者の体重が激減して栄養失調状態になり、同市は17日、適切な食事をさせていなかったなどの虐待があったとして、施設を運営するNPO法人「高齢者介護研究研修実践の会Ring」に対し、介護保険法に基づき、事業者指定の取り消し処分を通知した。5人の全入所者の体重が十数キロから数キロ減っていた。市は高齢者虐待の実態を詳しく調査する。厚生労働省によると、虐待を理由にした事業者指定の取り消しは全国で初めてという。

 市の説明などによると、同法人が運営する「グループホームRing」は2004年7月に開所。入所していた5人は70〜90歳代の女性で、市が家族らからの連絡を受けて3月に立ち入り調査した。

 その結果、5人のうち1人は、入所前の06年12月に45キロあった体重が28キロに減っていた。他の4人も十数キロから数キロ減っていたという。医師による健康診断で、3人が栄養失調とされ、その後、2人が退所した。

 市は、施設側が体重減を知りながら、栄養状態を改善する適切な対策を取らず、放置していたと判断。聴聞を行ったうえで、事実上の虐待に当たるとして今月末で事業者指定を取り消すことを決めた。これによって同施設の運営は不可能となる。現在も入所している3人のうち、2人は別施設への転出が決まっている。

 同市の島田洋治・高齢介護課長は「高齢者の尊厳を傷つける行為で、許すことはできず、処分を決めた。このような問題が二度と起きないよう、他の事業者も指導したい」と話している。

 同法人の藤井諭理事長は「入居者の状態に合わせ、適切に食事をさせていた。体重が減ったというが、入所時の体重は定かでない。長期間の放置などは一切なく、市の処分に憤りを感じる」と話している。津山労働基準監督署は3月24日、職員2人に計6か月分の賃金計約92万円を期日までに支払わなかったとして、同法人を労働基準法違反の疑いで書類送検している。

適切な食事をさせていなかったということで、グループホームが虐待での指定取り消しとなりそうです。
意図的な虐待の有無ということに関してはまだ状況がわからないため何ともいえませんが、
ただ、適切な栄養管理が行われていなかったであろうことはおそらく事実でしょうから、
「高齢者介護研究研修実践の会」を名乗る法人への処分は当然のことかもしれません。

グループホームはNPOをはじめ、多様な事業体が参入していますが、
ケアの質の差に大きな格差が有ることも問題となっています。

でも、ここ第三者評価をしっかり受けていますが、評価の段階では、まったく問題はなさそうです。

指定取り消し“グループホームRing”の外部評価

はたして、この評価が妥当なものだったのでしょうか。
2007年の評価にはこのような記述が見られます。

○看護師の資格を持つ職員がいることで、看取り介護や日常の健康状態の把握が可能である。
○介護にあたり、力まず・押し付けることなく、入居者が今までの生活のまま普通に過ごせる介護を目指している。
○看護師資格を有する職員がおり、どんな場合も穏やかに接することができる体制があり、入居者や家族は、安心して暮らせる。

評価後の一年も経たずにグループホームが変貌してしまったのか、
第三者評価でケアの質の低さをまったく見抜くことができなかったのか。
第三者評価の意義も問われるのではないでしょうか。


医療・介護用ロボットスーツHAL量産化!

ロボットスーツ HAL を量産化 医療介護用

大和ハウス工業は、医療・介護用自立支援ロボットスーツ『HAL』の研究・開発を手がるサイバーダイン社の量産工場を茨城県つくば市に建設すると発表した。医療・介護を中心とした人支援ロボットスーツの量産工場は世界初。

サイバーダインは、人支援サイバニクス技術の世界最先端の企業として、ロボットスーツのHALの量産化と機能アップに向け開発に取り組んでいる。

昨年2月には、大和ハウス工業と住宅や医療・介護施設、スポーツ施設でのロボットスーツの活用について業務提携し、今後、さらに次世代の居住環境に関する共同研究・分野を開拓していく。

今回、人支援サイバニクス技術の国際拠点としてロボットスーツのHALの量産化に向けた工場を着工する。

ついにロボットスーツが実用化されるときも近づいてきたようです。
簡単に説明すると、介護・医療職がこのロボットスーツを着ることで、
身体機能を増幅します。
このロボットスーツで、利用者の運動機能をサポートする自立支援を行うだけでなく、
介助者もこのロボットスーツで自分の体に負担をかけない介護を提供することもできます。
なんと、施設の中は介助するロボットと介助されるロボット・・・。

開発を行っているサイバーダイン社のサイトはこちら。

よく読んでみると、これを着たままトイレにはいけないみたいですね。
介護施設という環境を考えたら、生活リハビリの観点も必要になりますよね。

2008年04月10日

心配蘇生法から人工呼吸がなくなる?

心肺蘇生法は心臓マッサージのみでもOK 米心臓協会

ニューヨーク(AP) 心臓停止に陥った人への救命処置として、人工呼吸と心臓マッサージ(胸骨圧迫)を合わせた心肺蘇生法(CPR)が知られているが、米心臓協会はこのほど、心臓マッサージのみによるCPRを正式に認めるとの方針を明らかにした。人工呼吸を併用した場合と比べ、効果に明らかな差はないとの研究結果を受けた判断だという。

従来のCPRでは、倒れた患者に対し、口から息を吹き込む人工呼吸と、胸を繰り返し圧迫する心臓マッサージを交互に実施する方法が基本とされてきた。しかし、口移しの人工呼吸には感染症への懸念などから抵抗を示す声も多く、AHAが2005年に出した指針には「救護者が人工呼吸をできない、またはしたくない場合は、心臓マッサージのみを行う」との記述があった。

AHAは今回さらに1歩踏み込み、2010年の次回改訂を待たずに、人工呼吸なしのCPRを従来のCPRと併記する立場に切り替えた。根拠となったのは、昨年3件相次いだという研究発表。たとえば、病院以外の場所で倒れた心臓停止患者の生存率は6%前後だが、救急車が到着するまでに心臓マッサージを受けた場合は生存率が2‐3倍に上がる――といったデータが報告されている。

AHAによる方針変更の音頭を取ったオハイオ州立大のマイケル・セア博士は、「心臓マッサージによるCPRは単純で覚えやすい。その場に居合わせた人が抵抗なく手を差し伸べる例が増えるだろう」と強調する。突然倒れ、呼吸や脈拍の止まった患者がいたら、まず救急車を呼び、到着までの間、1分間に約100回のペースで、絶え間なく胸の中心を圧迫する。心臓の代わりに胸を圧迫する力で、血液を脳などに送り続けるのが目的だ。ただし、一酸化炭素中毒、薬物中毒や、おぼれて呼吸が止まった場合、患者が子どもの場合などは、人工呼吸を優先させる必要があるという。

介護を職業にしているみなさんであれば、
やっとことはなくても、心配蘇生法について一度は学習したことがあるのではないでしょうか。
自分が働き始めた頃は、人工呼吸2回吹き込みで心臓マッサージ15回でしたが、
それが2回吹き込みの心臓マッサージ30回になり、
ついには人工呼吸が消えてしまいました。

おぼれていたときや一酸化炭素中毒の場合は人工呼吸が優先されるということですが、
男子諸君なら誰でも憧れる妄想、
人工呼吸で命を救うことから恋が芽生えるなんていうロマンティックなシーンが
きっと少なくなっていくのであろうと考えると寂しい。

とにかく、心臓マッサージの重要性がますます高まっているという見方で間違いないわけですから、
心臓マッサージの手順、圧迫する部位などはしっかり確認しておきましょう。

2008年04月08日

なぜ広まらない、福祉サービス第三者評価制度。

福祉第三者評価、浸透せず:富山

 福祉施設のサービス内容を第三者機関が評価する「福祉サービス第三者評価制度」で、県内の審査実績が1割未満にとどまっていることが、7日わかった。制度は2005年1月から始まり、すでに3年以上経過するが、10〜30万円の費用が、敬遠される一因とみられている。「福祉サービスの質の向上」という制度目標に向けての課題が浮かび上がった格好だ。

 県厚生企画課によると、審査対象となる施設は特養ホーム、保育所など現在36種計1648か所あるが、実際に審査を受けて結果を公表したのは3年間で計147か所と8・9%。

 審査を受けない理由の一つが審査費用の負担。平均的な審査費は10人が通うグループホームで10万円、100人が入所する特養ホームで30万円。受審していない県西部の保育所の女性園長は「審査費が大きなネック」と打ち明ける。

ここでは、審査費がネックになるということですが、
実際は、ただでも受けたくないという事業所は少なくないと思われます。
第三者評価を受けるとなれば、膨大な書類の整理(辻褄あわせなど)の必要があり、
その労力が報われるだけの評価が得られるかどうかはまったくわからないのです。

自分たちのサービスが評価されるという感覚に慣れていない福祉施設では、
この第三者評価に抵抗を感じることでしょう。
ただ、第三者から見た自分たちのストロングポイントとウィークポイントを共通理解できている集団は
間違いなく強いと思われます。
本当にサービスの評価をするのは利用者であって、
第三者の評価でサービスの質が決まるわけではないので、
自信を持って第三者評価を受けることも重要なことではないでしょうか。

2008年04月05日

介護福祉士国家試験、またしても受験者全員合格の高校生たち。

介護福祉士国家試験 森高 また全員合格 8人「懸命に勉強」

 一月に筆記試験が行われた介護福祉士国家試験の合格発表が三月三十一日にあり、八人が受験した森高(渡辺政美校長)が、昨年に続き二年連続全員合格の快挙を達成した。全国の合格率は51・3%。

 同校は昨年、一九九九年の総合学科移行後初めて、同試験を受験した八人全員が合格した。今年の受験生にとって全員合格は、目標の合言葉であると同時に、大きな重圧にもなっただけに、唯一の男子生徒の松田航(わたる)君は「良かったです。懸命に勉強したかいがありました。今年の三年生にまたプレッシャーがかかりますね」と吉報を喜んだ。

今年も介護福祉士国家試験の合格発表が行われ、合格率は51%という結果になりました。
その介護福祉士国家試験で、二年連続で受験者全員合格と言う快挙を成し遂げたのが北海道の森高校
今年も8人全員が合格。

介護の現場での経験などがほとんどなくても、これだけの合格率を達成できるというのは、
介護福祉士国家試験も学生の受験勉強と同じで、
要点をしっかり抑えて学習すれば合格できるテストだということなのでしょうね。

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