介護福祉士実務経験者ルートの450時間研修義務化実施を一年延長。

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介護福祉士研修を1年延期=今国会に法案提出-厚労省

 厚生労働省は28日、介護福祉士の資格取得に当たり研修などを義務付けた改正社会福祉士・介護福祉士法の施行を1年延期して2016年度からとする案をまとめ、自民党厚生労働部会に示した。今国会に施行時期を延期する法案を提出する方針だ。

現在は介護福祉士国家試験を合格=介護福祉士、という図式がそのまま成り立っていますが、
これが2015年度からは実務経験者は国家試験を合格後、450時間の研修を受講するという義務が発生することになっていました。
ただ、人材不足が危機的な状況の介護の現場。
ただでさえ人が足りないのに、
高い受講料と事業所にとっても本人にとっても貴重すぎる時間を割いてまで
研修の義務を課すということに反発も大きく、問題視されていました。
国家試験のハードルを上げることで、介護の仕事でキャリアプランを立てることが難しくなり、
ますます介護の人材は枯渇化していく恐れが広まっていました。
今回、研修義務化を一年延長し、検討を行うことになったということです。

実際、この研修義務化は2007年の法改正の際に決定したことですが、
2013年1月に実施される介護福祉士国家試験の受講者から適用される予定でしたが、
3年延期されて
、現在に至っています。
前回の3年延期の際にも同じように人材確保ができない状況からで、まったく延期した3年間で状況は変わっていません。
医療的ケアや国家資格保持者として必要なテーマでの研修受講は検討しなければいけない課題ですが、
450時間という時間はあまりにも現実離れしています。

根本的にこの研修制度自体を見直す必要があるということに目を向けてほしいですね。

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