はぴね神戸学園都市での入居者暴行により、3名の元介護職逮捕。

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元介護職員3人、暴行容疑で逮捕…兵庫県警

 神戸市西区の高齢者介護施設「はぴね神戸学園都市」で入所女性(73)が暴行を受けた事件で、兵庫県警は13日、介護福祉士の無職、松田光博容疑者(40)(神戸市須磨区)ら元職員3人(いずれも懲戒解雇)を暴行容疑で逮捕した。
 他の逮捕者は、同、島田淳子(39)(同)と無職節句田(せっくでん)穣(24)(兵庫県加古川市)の両容疑者。発表では、3容疑者は1月2日、ベッドにいた女性の頬や右腕をたたくなどの暴行を加えた疑い。松田容疑者は容疑を認め、島田、節句田両容疑者は否認しているという。
 女性が昨年末、「たたかれる」と訴えたため、家族は今年1月、部屋にビデオカメラを設置。3人が暴行する様子が映っており、県警に被害届を出した。運営会社「ケア・リンク」(東京都)の昆野仁社長は「捜査に全面協力し、虐待防止の体制を整えたい」と語った。
 女性の長女(35)は読売新聞の取材に「相談に乗ってもらうなど頼りにしていたのに、裏切られた思いだ。許せない」と憤った。
 映像では、松田容疑者は女性の歯を磨きながら顔を何度もたたき、「殺すぞ」と暴言を吐いたという。島田容疑者は脚が不自由な女性にベッドからはみ出た脚を自力で戻すよう強要。できないと、「ええと思ってるの。日本語わかる?」と罵声を浴びせ、節句田容疑者は携帯を操作しながら片手で女性の服を荒っぽく脱がせたという。

今回、ビデオカメラで隠し撮りをしていたことで被害が明らかになりました。
これも氷山の一角だと思われてしまうことも非常に残念です。
ビデオカメラで隠し撮りをするということについては、
プライバシーの面などから配慮する必要性はあると思いますが、
こういった事件が多くなると、
何らかの方法で施設内の透明性の確保を行うことも必要になってくるでしょうね。
隠し撮りされるなんて利用者の立場にしてもいいもんじゃありませんので、
そんなものが必要ないよう、
介護に携わる方には、常に見られている意識をもって仕事に当たってもらいたいです。

記事編集・監修

 

介護福祉ウェブ制作ウェルコネクト

居宅介護支援事業所管理者・地域包括支援センター職員・障碍者施設相談員など相談業務を行う。

現在はキャリアを生かした介護に関するライティングや介護業界に特化したウェブ制作業を行う。

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