介護保険が3800億円の黒字。使われない、使えない介護保険。

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介護保険、3800億円の黒字 予想より利用少なく

 全国の市区町村が運営する介護保険で08年度末までに、全国で約3800億円の黒字が見込まれることが9日明らかになった。サービスの利用が当初の見通しよりも少なく、集めた保険料が余ったため。来年4月に介護保険料が改定されるが、黒字分を財源に繰り入れる自治体では、保険料の引き上げが抑えられることになる。
 厚生労働省が、自民党社会保障制度調査会介護委員会に暫定推計値として示した。黒字のうち約6割が財源に繰り入れられる見通しだという。65歳以上の人が払う保険料では、1人当たり月額約200円を引き下げるのに相当する。
 厚労省が11月末に公表した中間集計では、来春以降の65歳以上の保険料は、全国平均で現在より月額約180円アップし、約4270円になる見込み。黒字を繰り入れるかは、各自治体が判断する。

これを黒字といっていいのか・・・。
介護保険がパンク寸前と叫ばれていたのはすでに昔の話。
サービスが極端に制限され、さらに介護報酬も減らされ、
いまや介護保険は全国で約3800億円の黒字。
介護が必要で困っている人たちが減っているわけでもないのに、
これを黒字と言ってもいいのでしょうか。

記事編集・監修

 

介護福祉ウェブ制作ウェルコネクト

居宅介護支援事業所管理者・地域包括支援センター職員・障碍者施設相談員など相談業務を行う。

現在はキャリアを生かした介護に関するライティングや介護業界に特化したウェブ制作業を行う。

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