エッセイスト安藤和津さんの介護の日々と十人十色(?)のヘルパー。

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ヘルパー雇ったが… 母まかせられない人も

 母(故・荻野昌子さん)が、脳腫瘍(しゅよう)を患っていることがわかった9年前から、母を介護する私の格闘の日々が始まりました。
 ところが、来てもらったヘルパーさんは、平気で遅刻をしたり、何もせずにテレビを見ていたり。母の着替えやトイレの時間などの細かい指示を、睡魔に襲われながら夜明け前に連絡ノートに記しておかないと、きちんと動いてくれません。
 私は母が亡くなるまでの8年間に、多くのヘルパーさんに接してきました。
 中には、母の歩行の介助をする時に、母を転倒させてしまうヘルパーさんもいました。その後、母は寝たきりになってしまいました。
 一方で、素晴らしく優秀なヘルパーさんもいました。母との交換日記に「旅行に行く夢が早くかなうように協力するからがんばって」と書いてくれたヘルパーさんは、「老人に未来はある」という強い信念を持っていました。「できるだけ迷惑かけないようにがんばります」などと返事を書いた母を精神面でも支えてくれました。
 ヘルパーさんも人間ですから、十人十色なのは仕方がありません。
 私は「家族の一人だと思っておつきあいをしてくださいね」とヘルパーさんにお願いしていましたが、安心して母をまかせられない人もいたのはとても残念です。
 ヘルパーさんがいたおかげで母の介護が大変助けられたのは事実ですが、資格取得のあり方や、教育制度の見直しなど、考えなければならない問題は山積みだと思います。

エッセイスト安藤和津さんの介護体験がコラムでつづられています。
これが、十人十色というレベルで語られるべき問題なのかというと、非常に頭の痛いところですね。
人材確保すらままならない介護現場で、
その質を確保していくというのは難しい問題ですね。
8年間ヘルパーを利用してきた立場から感じたことを、
いろんな場で伝えていってもらうことで、介護の人材の問題が社会に注目されることを期待します。

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