認知症高齢患者4人の爪を剥いだ看護師。虐待の疑い。

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認知症患者のつめはぐ 北九州の病院 看護師が虐待の疑い

 九州市八幡東区の長期療養型医療施設、北九州八幡東病院(木元克治院長、約480床)は25日、女性看護師(40)が、寝たきりで認知症の高齢患者4人の足のつめをはぐ虐待をした疑いが強いと発表した。女性看護師は否定しているが、病院側は、福岡県警八幡東署に傷害容疑で告発する方針。
 同病院によると、虐待の疑いがある女性看護師は、勤続17年の介護保険病棟責任者。今月6日から15日にかけて、別の看護師がこの病棟の70~90歳代の入院患者4人(男性1人、女性3人)の足のつめが1人2~4枚、はがされているのを見つけて発覚。病院側の内部調査に対し、複数の看護師が「女性看護師が患者のベッドに行き、離れた後につめがはがされていた」と証言した。患者4人に、つめをはがす治療の必要がなく、医者の指示もなかったことから、病院側は虐待の疑いが強いと判断した。
 女性看護師は4人のうち3人については「水虫の処置をしていたら、取れてしまった」と虐待を否定している。

複数の人間に対して、しかもそれぞれ2~4枚づつ爪をはがしていたとあっては、
虐待という以外の何者でもないでしょう。
しかも、勤続17年の病棟責任者という、責任のある立場にある職員が行ったことであるわけですから、
何らかの精神的な歪みが生じていたと考えるほかないでしょう。
認知症には感情鈍磨があるなんてきっと学習してきたと思いますが、
この看護師の方がよっぽど感情鈍磨しているわけですよね。

記事編集・監修

 

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居宅介護支援事業所管理者・地域包括支援センター職員・障碍者施設相談員など相談業務を行う。

現在はキャリアを生かした介護に関するライティングや介護業界に特化したウェブ制作業を行う。