介護保険サービス提供責任者の半数「業務に専念できない」…連合総研調査

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サービス提供責任者の専門性とは。

介護保険サービス提供責任者の半数「業務に専念できない」…連合総研調査

▼ 引用 ▼

介護保険の訪問介護事業所に配置が義務付けられている
「サービス提供責任者」の半数が責任者の業務に専念できないでいる実態が、
連合総合生活開発研究所(連合総研)の調査で明らかになった。

サービス提供責任者は、
利用者の訪問介護計画の作成や実施状況の把握、
ヘルパーへの技術指導など、現場の管理を主に行う職員。
事業所ごとに、常勤職員の中から事業規模に応じて1人以上選任される。

連合総研が昨年夏に実施したアンケートによると、
有効回答数636人の半数近い311人が、
「責任者の仕事以外に、事業所やサービス提供部門の管理の仕事を兼務している」
と答えた。

また、業務内容の時間配分に関する質問では、
本来業務の割合は23・4%で、
一般のヘルパーと同じ訪問介護業務が27・5%、
管理運営業務が16・9%などだった。

▲ ▲ Yomiuri-Onlie より

みなさんのところはいかがでしょうね。
サービス提供責任者が専門業務である
渉外や指導に専念できる環境というのはそうそうないでしょうね。
確かに、現場をわかっているサービス提供責任者が
勤務シフト作成や実績管理を行ったほうが話は早いわけですしね。

そのあたりをどうフォローしていくかは事業所の管理者の手腕の見せ所ですが。

記事編集・監修

 

介護福祉ウェブ制作ウェルコネクト

居宅介護支援事業所管理者・地域包括支援センター職員・障碍者施設相談員など相談業務を行う。

現在はキャリアを生かした介護に関するライティングや介護業界に特化したウェブ制作業を行う。

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