瀬戸療護園、介護用手袋誤飲で園長・副園長を業務上過失致死で容疑書類送検。

瀬戸療護園  園長らを書類送検

 昨年7月、坂出市の障害者支援施設「瀬戸療護園」に入所していた重度障害の男性(20)の胃などから介護用手袋10枚が見つかり、約2か月後に死亡した事故で、県警は21日、必要な防止対策を取っていなかったとして、園長(58)と副園長(48)を業務上過失致死容疑で書類送検した。
 調べでは、園長らは男性が食べ物以外でも口に入れることを知りながら、介護士らを指導するなど対策を取らず、介護士が紙おむつの交換などで使用したビニール製手袋を男性のそばに残したため、男性が飲み込んだ疑い。
 男性は昨年7月10日に吐血、搬送された病院で胃と十二指腸から手袋が見つかり、同9月25日に死亡した。同園は事故後、食べ物以外のものを口に入れることのある入所者には介護士を2人つけ、それまで個室内でしていた手袋の着脱を廊下でするなどの対策を取っているという。園長は「厳粛に受け止めている。一日も早く信頼されるよう施設作りに取り組む」などとコメントした。

このブログでもお伝えしましたが、
当初は虐待の疑いとして大きく報道されていましたが、
調査の結果、職員による不注意で手袋を残していってしまったということになったようです。
業務上過失致死となりましたが、もしこれが虐待で亡くなっていた場合は殺人になるんですよね。
介護職員の不注意でありながらも、責任者が書類送検されるという形になりました。
どこまで責任者が現場の状況を把握できるのか、
24時間265日動き続ける現場を指導できるのか。
責任者はどこまで現場の責任を取るべきなのか。
介護事業トップのあるべき姿も問われる時代になってきているのかもしれませんね。