ホームへルパー廃止へ 100万人利用者に波紋

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ウワサの真相・・・。

ホームへルパー廃止へ 100万人利用者に波紋

▼ 引用 ▼

主婦の副業として人気のある介護保険制度の「ホームヘルパー」(訪問介護員)が
原則廃止される方針が示され、波紋を広げている。
国は国家資格である「介護福祉士」の業務に一本化することを検討している。
廃止が決まれば、介護福祉士に移行できない人も出るとみられ、
全国で二十万人規模のヘルパーの雇用だけでなく、
ヘルパーらの訪問介護サービスを受ける約百万人の利用者にも
大きな影響が出るのは必至だ。(草下健夫)

▲ ▲ 産経新聞 9月6日 より

と、ものすごい記事がのぼっていたのでびっくりされた方も多かったと思います。
在宅介護の担い手は?
利用者の生活はどうなるの?
実務経験3年を必要とする介護福祉士に移行することの出来る人なんて
どんだけいるんだよ、おい。。。
様々は波紋を呼んだこの記事に対して、厚生労働省が正式な見解を表明しました。

▼ 引用 ▼ 

平成16年9月6日付産経新聞朝刊「ホームヘルパー廃止へ」との記事について
1.ホームヘルパーは、在宅介護を支える重要な柱である。
 厚生労働省としては、ホームヘルパーを廃止することなど考えていない。
 記事は誤りである。
2.介護保険部会の意見書では、
 要介護者の重度化が進む(より重度の人を在宅で支えることが求めらている)、
 痴呆の方が増えている等の観点から、介護従事者の質の向上が重要と指摘している。
 そこで、「介護職員については、将来的には、介護福祉士を基本とすべき」として、
 将来の目指すべき方向を提示した上で、当面やるべきこととして、
 ホームヘルパーについては、研修の強化等によって資質の向上を図る、としている。
 したがって、今後の方向性は、「廃止」ではなく、「質の向上、充実・強化」である。
3.厚生労働省としては、
 高齢者の在宅生活を支える
 中心的なマンパワーとしてのホームヘルパーの役割は非常に重要なものと考えており、
 今後とも、利用者のニーズに応えることのできる
 質の高いホームヘルプサービスが提供されるよう、
 ホームヘルプ制度の充実に尽力する所存である。

▲ ▲ 厚生労働省老健局振興課 より

ということです。

介護保険導入に際して、圧倒的に不足していたマンパワーの補充のため、
質を問わずに大量生産するという手法を選んだこのホームヘルパーという資格。
勝手なもので、質が低いから廃止なんて冗談にもなりませんよね。

けれど、ヘルパーの質の向上に関しては
今後取り組みがなされていく余地が十分あります。
toto職人も以前からこのサイトで
「ホームヘルパー2級資格試験(未公認)」を開催しているように、
ヘルパーの質の向上のためには一定のハードルが必要だと思っています。
そのハードルの高さは、
社会で必要とされるマンパワーの需要によって調整する必要があると思いますが、
たとえどんなに低いものであったとしても、試験というハードルがあることによって、
その資格及び職業に対する意識も高まりますし、
質の向上も得られると思います。

ということで、人騒がせな産経新聞の記事ですが、
この件に関してもっと詳しく知りたい人は、
茨城県議会議員井出よしひろ氏のブログへどうぞ

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