特別養護老人ホームYMCAサンホーム職員が利用者を殴り下顎骨折。

特別養護老人ホーム職員が入居者の下顎を殴り骨折。

入所者殴り、下顎骨折=傷害容疑で介護士逮捕-大阪府警

 介護施設に入所する女性の顎を殴り骨折させたとして、大阪府警布施署は10日、傷害容疑で同施設に勤務する介護士の月川智宏容疑者(50)=大阪市平野区長吉出戸=を逮捕した。「指をかまれ腹が立ち、一発殴ってしまった」と容疑を認めているという。
 逮捕容疑は6日午後8時ごろ、同府東大阪市内の特別養護老人ホーム「YMCAサンホーム」で、70代の女性入所者の顎を拳で殴り、下顎の骨を折る4週間のけがをさせた疑い。

骨折をさせるほど強く殴るというのは
相手が骨密度の低い高齢者だとしても、相当の力を入れたのだと思いますし、
顎を狙って殴るというのも普通ではありえませんよね。

「指をかまれて腹が立った」という証言が事実だとしても、
手で払うとか、押しのけるとかで結果 事故や事件につながるということは、
それもあってはいけないことかもしれませんが起こっていたとしても、流れとしては理解ができます。
もちろん、介護職として許されるものかどうかは別の問題ですが。

ただ、今回に関しては顎を殴って骨折させるというのは
普通の状況では考えられません。
とっさに手が出てしまった、という反射的な行動ではなく
感情的な部分から出ている行動である可能性は大きいのではないでしょうか。

普段からメンタルコントロールの問題が何かしら問題のある職員だったのかもしれません。

施設としては「今はコメントできない」としていますが、
やはり施設側としての責任は無視できないものです。

記事編集・監修

 

介護福祉ウェブ制作ウェルコネクト

居宅介護支援事業所管理者・地域包括支援センター職員・障碍者施設相談員など相談業務を行う。

現在はキャリアを生かした介護に関するライティングや介護業界に特化したウェブ制作業を行う。

特別養護老人ホーム職員が入居者の下顎を殴り骨折。

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