グループホームなぎさでの職員による傷害事件。

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傷害:93歳女性やけど 浴室で頭に熱湯かける 丸亀の介護施設元職員を逮捕 /香川

 丸亀署は9日、丸亀市中府町4、認知症対応型共同生活介護施設「グループホームなぎさ」(前田雅哉施設長)の元職員、植野梓容疑者(29)=まんのう町炭所西、先月末に退職=を傷害容疑で逮捕した。容疑は、先月2日昼過ぎ、施設の浴室で入所者の女性(93)の頭から熱湯をかけ、顔や首などに約2週間のやけどを負わせたとしている。同署によると、植野容疑者は、女性が「自分の思いどおりに動かないことに腹を立てた」と容疑を認めているという。先月6日「施設で虐待が行われている」などと同署に匿名の電話があった。
 同施設は昨年4月に認知症対応型共同生活介護施設として丸亀市の指定を受けた。定員9人。
 取材に対し同施設の男性職員は「何も答えられません」と話した。
 この事件で、施設は先月5日、同市に事故報告書を提出。同市介護支援課によると、報告書は入所者がシャワー入浴介護中にやけどをしたという内容で、原因として「シャワーから出る湯の温度を確認していなかった」などとしていたという。

「腹を立てた」と容疑者がすでに容疑を認めているようです。
施設側が「シャワーから出る湯の温度を確認していなかった」という報告書を提出していることから、
場合によっては、この事実を知っていながら、
施設側が隠蔽しようとした可能性や、
十分な調査を行おうとしなかった可能性も考えられます。
虐待の事実をつかめなかったと施設側はコメントしているようですが。。。
まだあたらしいグループホームのようですが、
容疑者が勤務していた期間、日常的に虐待が行われた可能性も考えられそうです。

記事編集・監修

 

介護福祉ウェブ制作ウェルコネクト

居宅介護支援事業所管理者・地域包括支援センター職員・障碍者施設相談員など相談業務を行う。

現在はキャリアを生かした介護に関するライティングや介護業界に特化したウェブ制作業を行う。

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