認知症の貼り薬「リバスチグミン」をどう活かすか。

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認知症の貼り薬販売へ=介護者の負担軽減-厚労省部会

 厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第1部会は21日、貼るタイプのアルツハイマー型認知症治療薬(成分名リバスチグミン)について、製造販売を承認しても差し支えないとの意見をまとめた。
 リバスチグミンは、記憶や思考、行動に関して重要な役割を持つ脳内神経伝達物質の減少を防ぎ、軽・中等度の認知症の症状進行を抑える効果がある。ノバルティスファーマと小野薬品工業が貼り薬を共同開発した。
 アルツハイマー型認知症の治療薬としては唯一の貼り薬で、80カ国以上で承認されている。経口薬に比べ利便性が高く、使用状況を容易に確認できるため、介護者の負担軽減が期待される。

アルツハイマー型認知症の新薬として、メマンチンやガランタミンが相次いで承認され、
アリセプトしかなかった治療の選択肢が広がっています。
そして、今回、貼り薬であるリバスチグミンが新たに承認される見込みとなりました。
認知症の貼り薬。ついついおでこに貼ってしまいそうですが。。。
自らが認知症であることを認めることができない方も多く、
内服については拒否をされるというケースも多々あるかと思いますが、
貼り薬がまさか認知症の薬だと思われることもないでしょうから、
本人に怪しまれることなく効果を発揮できるという可能性は大きいですよね。

記事編集・監修

 

介護福祉ウェブ制作ウェルコネクト

居宅介護支援事業所管理者・地域包括支援センター職員・障碍者施設相談員など相談業務を行う。

現在はキャリアを生かした介護に関するライティングや介護業界に特化したウェブ制作業を行う。

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