要介護認定の調査項目が88項目へ。

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要介護認定調査項目、新たに6項目追加 -厚労省会議

厚労省は11月9日、第3回要介護認定調査検討会を開催した。
前回から約11か月ぶりの開催となったが、今回は調査項目の選定が行われた。
※以下は配布資料より抜粋、要約。
■調査項目の整理
検討会で選定された110の新たな項目を絞りこんで6項目にし、既存の要介護認定調査項目の82項目と
あわせた88項目を決定した。
この88項目を用いて、第一次のモデル事業を行うことになっている。

認定調査に関しては、介護保険制度スタート以降、さまざまな矛盾や批判も相次ぎ、
現在の82項目の調査が行われています。
が、いまだに認知症に対する設問が不足していることなど、
実際の家庭生活の実情を把握できていないという声も多く、
調査項目は6つ増えて、88項目となりそうです。
追加される6項目を見ていきましょう。

●話がまとまらず、会話にならない
●調理(献立をつくる・簡単な調理)
●買い物
●自分勝手に行動する
●意味もなく独り言や独り笑いをする
●集団への参加ができない

自分勝手に行動するとか、集団への参加ができないというのは、
自分にも当てはまるような。
客観的な判断が難しく、ここまで来ると、ますます調査員の質が問われるようになりそうですね。

記事編集・監修

 

介護福祉ウェブ制作ウェルコネクト

居宅介護支援事業所管理者・地域包括支援センター職員・障碍者施設相談員など相談業務を行う。

現在はキャリアを生かした介護に関するライティングや介護業界に特化したウェブ制作業を行う。

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