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どうなってるの、介護職員基礎研修。

2006年度後半からスタートするといわれていた介護職員基礎研修
ホームヘルパー2級資格では介護の仕事ができなくなる、という
非常に切実な事態が将来的にやってくるといわれているのにもかかわらず、
情報がまるで入ってきません。

ですが、気がつけばもう2006年度も後半に入っています。
いったい、どこまで準備が進んでいるのか、
現段階での情報をAllAboutJapanが報告しています。

2006年10月15日時点の介護職員基礎研修情報

■2006年10月 いくつかの自治体が基礎研修実施要項配布
10月15日現在、10月1日適用(=要項が発効する)で神奈川県、11月1日適用で福島県、大分県が実施要項を配布しました。実施要項は今後も続々と各自治体から配布になるはずです。各養成校は、この実施要項に沿う形で講座を準備し、都道府県から指定を取ることになります。

■予想■2006年11月 養成校が都道府県に指定申請を開始
あくまで予想です。
ある養成校に聞いたところ、11月中に申請したい、という意向を示していました。

■予想■2006年12月 基礎研修テキスト発行
某出版社が12月中には、基礎研修のテキストを発売する予定だと話しています。他にも1月には発行予定、という出版社もありました。

■予想■2007年1月 基礎研修スタートか!?
これもあくまでも予想です。
都道府県に対する指定の申請というのは、受講生募集の2ヵ月前に行うようにという規定が一般的です。11月に指定申請をしたら、募集開始は1月……のはずですが、募集開始の1ヵ月前に指定申請を出せばOKとしている都道府県もあります。そうなれば、12月中に受講生の募集を開始し、新年早々に開講する講座もあるかもしれません。

早ければ年明け、2007年の1月から基礎研修がスタートするのでは、ということです。
が、こうも付け加えています。

しかし、そもそも厚生労働省としては、将来的には介護職の資格を介護福祉士に一本化していきたい考えです。となると、いずれは廃止と言われているヘルパー2級と同様(言われているだけで、現時点では具体化していません、念のため)、基礎研修もいつか廃止にならないとも限りません。そう考えると、お金と時間を使って基礎研修を受けるよりは、実務経験を積んで介護福祉士の資格を取る方が、長い目で見たら安心です。

給与が上がる可能性が低いのに受講だけを推奨されても、また介護業界の自助努力を求めるのですか、と憤りたくなります。

そんなこともあり、2006年10月時点での情報、状況から判断して、ガイド宮下としては、基礎研修がスタートしたからといってあまり急いで受講せず、少し情勢を見極めてから受講されることをおすすめしたいと思います。

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コメント

何か読んでいて?????って感じです。
今、介護系の学校の講師をしています。看護師です。
「給料が上がる可能性がないから、基礎研修は勧めない」

介護技術講習会を担当してますが、ここに来る人たちのほとんどは
資格のためだけであって、新たな知識を得ようと来ている人は
少ないと思います。
自分たちに求められていることがよくわかってないようですね。
経験だけではない、学問的なことを学んで、介護全体の質を
あげていくことを求められているのに。
介護過程まともに書けない、予測した行動も取れないなど、
理論に基づいた介護ができなければ、専門性はあがらないし、
社会的評価も低いままです。
今後実務だけでは資格が取れなくなるかもしれませんよ。
今そういう案が出てます。実務だけでは専門的な知識は
得られません。専門的な知識をきちんと学ぶべきです。

資格を取ることのみで自分たちの介護が
正しいものなのかの振り返りもなく、自分たちのやっていることが
当たり前のように正しい言う姿に、ちょっと頭を抱えます。

コメントありがとうございます。

あくまで、AllAboutJapanのガイド宮下さんの記事をそのまま転載したものなので、
宮下さんの記事の真意に関しては自分としては把握できませんので、
基本的にどうこう言うことはできませんが・・・。

個人的にも、
体系的な介護理論を否定するつもりは一切ありません。

ただ、基礎研修を受講するだけで、
体系的な介護理論が身につくかどうかも疑問です。
試験も無ければ、実務経験によっては実習もないわけで、
このカリキュラムを見た段階では、
基礎研修の受講だけで介護職としての資質のベースアップが実現されるかはわかりません。

だったら、国家試験というハードルを設けて、
その介護職としての資質を問う介護福祉士の方が
介護の質の水準を維持できるのではないか、
という考え方も間違っていないと思います。
もちろん、
介護福祉士養成校の国家試験免除がなくなることも絶対条件ですが。

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