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在宅介護者:4人に1人が「抑うつ」状態

在宅介護者:4人に1人が「抑うつ」状態…厚労省研究班

 在宅で介護を担う人の4人に1人が、うつ病の代表的な症状である「抑うつ」状態にあることが、厚生労働省の研究班による調査で分かった。高齢者が高齢者を介護する「老老介護」の場合、介護者の約3割が「死にたいと思ったことがある」と答えた。研究班は「在宅介護の推進には、介護する人の心のケアが欠かせない」と指摘している。

 調査は昨年6月、「介護者の健康実態に関するアンケート」として実施。民間の在宅介護支援サービスの利用者約5万1000人を対象に行い、8486人が回答した(回収率17%)。65歳以上の高齢者が59%と約6割を占め、高齢化社会の進展の中で、老老介護の現実が浮かんだ。

 うつ病傾向を見る国際的な指標「自己評価抑うつ尺度」(SDS)を使ってさらに詳しく調べたところ、全体の23%が軽度から重度の「抑うつ状態」だった。65〜74歳が最も高く27%に達した。

 主任研究者の保坂隆・東海大教授(精神医学)によると、SDSで「抑うつ状態」と判定される割合は通常、健康な人の2〜3%、がん患者で約20%程度という。

にも関わらず、

しかし、実際にうつ病の治療を受けている人は、全年代を通して3%台と少なかった。

介護する側のストレスマネジメントについては、以前から大きな課題でした。

現在、高齢者虐待防止・養護者支援法の審議が行われていますが、
「虐待の発見」「緊急保護」などの受動的でネガティブなにとどまらず、
地域で積極的な働きかけができるシステムづくりが進むといいですね。

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